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過払い請求の手続き

過払い請求の流れについてですが、まずは司法書士や弁護士に相談するところから始めましょう。最初の相談は着手金などを一切取らないというところも多いようです。個人でも請求することも可能ですが、個人が相手の場合には、請求に応じてくれないケースもありますので、よりスムーズに過払い請求を進めたいと思っている人の場合には、できるだけ司法書士事務所や弁護士事務所に相談した方がいいでしょう。

無料相談などをした後に、どのように過払い請求をしていくのか、方向性などを提示してくれますので、その方向で納得がいく場合には、後は弁護士や司法書士にお願いしましょう。受任通知を消費者金融やクレジットカード会社に送りますのでその後は、今まで督促状が届いていたという場合には、督促状などもストップされますし、業者への返済もしなくていいことになります。その上で過払い金返還請求に応じるかどうかなどを業者と自分の代わりに代行してくれている弁護士や司法書士が話し合いをして交渉してくれます。

そして和解という形になり、過払い請求の要求が通れば、過払い金の返還ということになります。過払い請求の手続きについては、個人で行う場合には、少し大変かもしれませんが、プロに任せておけば、代行で手続きを行ってくれるので便利です。

過払い請求の判断基準

過払い請求は過払い金が発生するかどうかによって請求できるかどうかが決まりますから、人によっては過払い金が発生しないために、請求ができないこともあります。過払い請求できるかできないのかというのは何を基準にしているのでしょうか。それは、取引年数、借金の残高、そして金利の高さということになります。取引年数については、昔からの取引があるというだけではいけません。また完済したことが少ないということもポイントとしてあげられます。10年間取引をしていても完済している人よりは1回も完済しないで借りては返すということを繰り返している人の方が、過払い請求しやすいことになります。一般的には消費者金融などとの取引が6年から7年くらい続いていれば、過払い請求の対象になります。

借金の残高については、借金の残高が少ない方が請求しやすいと言われています。今の借金の残高が100万円と10万円の人がいる場合には、取引時間が短かった場合でも少額の人の方が過払い請求しやすい状況になります。

そして過払い請求できるかどうかのポイントとなる金利の高さについてですが、年利22%と年利29%の場合になると、後者の方が、利息制限法を越えているパーセンテージが大きいので、利息制限法で再計算すれば、過払い請求の対象になりやすいことになります。このように、誰でも過払い請求すれば過払い金が戻ってくるわけではありませんので、まずは対象になるかどうか確かめる必要があります。

過払い請求訴訟とは

過払い請求訴訟というのは、消費者金融やクレジットカード会社との間で、過払い請求に対して交渉をしても、業者が過払い金を返還してくれないというような場合には、交渉決裂ということになり、訴訟を起こして返還してもらうことです。過払い請求訴訟を起こすという場合には、どのような流れになっているのかというと、まずは訴えの提起をします。そして口頭弁論が行われてその結果、和解することになれば、合意書を作成して過払い金が返還されます。そして訴えを取り下げるということになります。

しかし訴えの提起をして口頭弁論をしても和解に至らないという場合には結審になりそこで判決が言い渡されます。判決の結果が確定すれば、過払い金の返還が行われます。

過払い金請求訴訟の提起以降の手続きというのはそれぞれの状況などによっても違ってきますから時間なども個人差があります。もしも訴訟で勝訴判決を言い渡されたのにもかかわらず、消費者金融の業者が過払い金を支払ってくれないということになれば、勝訴判決をもとにしてさらに強制執行申し立てを行うことも可能ですが、さらに時間がかかりますので、できればスムーズに業者が過払い金請求に応じてくれることが一番です。しかしながら、過払い金請求をする人がとても多いため、業者としてもすべてに対応していたのでは、お金が回らないということもあり応じないケースも目立ちます。

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