過払い請求の判断基準
過払い請求は過払い金が発生するかどうかによって請求できるかどうかが決まりますから、人によっては過払い金が発生しないために、請求ができないこともあります。過払い請求できるかできないのかというのは何を基準にしているのでしょうか。それは、取引年数、借金の残高、そして金利の高さということになります。取引年数については、昔からの取引があるというだけではいけません。また完済したことが少ないということもポイントとしてあげられます。10年間取引をしていても完済している人よりは1回も完済しないで借りては返すということを繰り返している人の方が、過払い請求しやすいことになります。一般的には消費者金融などとの取引が6年から7年くらい続いていれば、過払い請求の対象になります。
借金の残高については、借金の残高が少ない方が請求しやすいと言われています。今の借金の残高が100万円と10万円の人がいる場合には、取引時間が短かった場合でも少額の人の方が過払い請求しやすい状況になります。
そして過払い請求できるかどうかのポイントとなる金利の高さについてですが、年利22%と年利29%の場合になると、後者の方が、利息制限法を越えているパーセンテージが大きいので、利息制限法で再計算すれば、過払い請求の対象になりやすいことになります。このように、誰でも過払い請求すれば過払い金が戻ってくるわけではありませんので、まずは対象になるかどうか確かめる必要があります。